画像データ集積・検像

画像伝送システムの提供

  ローカル治験では、医用画像データの回収は、宅急便等でCD-R等の電子記録媒体が送付される方法で行われています。一方国際共同治験はインターネットを経由した医用画像伝送システムの利用が主流となっています。

検像

  当社は、治験実施医療機関から回収された被験者画像データについて即時に、被験者要件、被験者個人情報の秘匿化(マスキング)、データの欠落等の基本的な要件充足を確認します。更に、撮影手順書に定めたスライス厚、撮影インターバル、造影剤投与タイミング等の詳細な撮影条件との適合についても、「画像情報の確定に関するガイドライン」(日本放射線技術学会、平成22年3月)に則って、当社診療放射線技師が専門的な観点から画像データの適合を確認することにより、最適な症例集積を実現します。万が一、医用画像データに要件面、撮影条件面で何らかの不備が見つかった場合は、当社診療放射線技師スタッフから治験実施医療機関に問い合わせを行い、適宜撮影条件遵守の徹底と撮影方法に関するコンサルティングを実施します。これらを迅速にかつ丁寧に行うことで、不備データの再発防止に繋げます。

※ 治験実施医療機関から送られてくる医用画像データの不備を減少させることは、円滑な治験進行のために極めて重要です。不備データを極力出さないために、当社は事前の治験実施医療機関向けコンサルティングと合わせて、撮影開始後の治験実施医療機関との密な連携を重視しています。 当社が擁する経験豊富な診療放射線技師スタッフは、撮影手順書に定めた要件を満たす医用画像データであるか否かを、適切に判断します。例えば、医用画像データ上のノイズが、機器に起因するものか撮影方法に起因するものか、医用画像のスペシャリストとして判断し、問題の解決に寄与します。

治験実施医療機関に対するコンサルティング

  当社は治験実施医療機関の全施設を対象に、撮影手順書に定めた撮影手順、撮影条件、撮影範囲、撮影方法や医用画像回収工程等に関する説明会を行っています。これは標準サービスとしてCRAとの協力的関係のもと行っているものであり、治験開始後の撮影手順書からの逸脱を防ぐために重要なプロセスです。また、個別の治験実施医療機関や診療放射線技師に対して、治験に最適な医用画像データの質や精度を高めるために、撮影コンサルティングを行います。

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